中学受験の妹さんと大学受験の姉。
同時にやってくる2人の娘の勉強内容を見ていると、あることに気がつきます。
それは、当たり前のことなのですが、勉強には土台があって、その上に知識を積み重ねているのだということ。
姉妹がリビングで向かい合って日本史の勉強をしていると共通する部分も多く、姉が勉強している河合塾の教材だって、山川の一問一答だって、妹さんは結構答えられます。
逆もまたしかり、姉が日能研のテキストを読むと、要点がまとめられていて、すごくわかりやすい。
勉強は、中学受験だから、大学受験だからといって、特殊なことをやっているわけではなく、基本の上に知識を乗せているだけだと思うのです。
将来、無駄になることなんてないし、わからなければ基本まで戻って土台を作り直すことだってできる。
つまり、いまやっておいて損はない。
…というお話でした。