~数字でみる中学受験~

2024年、中学受験します。日能研には1年生からフル参戦。いよいよ6年生、本科受講中です(^_^)

受験本番 2月2日午後

2日午後。

熱望校も含めて「ダメだったときに性格的に立ち直れないので、結果はすぐに見ない」と約束をしていましたが、「どうしても気になるので一緒に見せてほしい」という妹さん。

電車の中で熱望校の発表時間となり、席に座りながら確認すると…不合格でした。

人の目のある電車の中ではこらえていましたが、午後校(姉の学校)の最寄駅を降りて、大粒の涙を流しました。

 

「あの学校を目指して6年間がんばってきたのに『不合格、はい、そうですか』とはならないよ」

 

そりゃあ、そうだよな。

何回も学校に行って、先輩にも話を聞いて、ずっと憧れてきたのだから。

日能研に報告して先生と話をしたものの、落ち着くわけもなく、姉の学校の門をくぐって受験会場に入る前まできて…「止めてもいいんだよ?」と聞くと「いや、受けてくる」とひと言。目を真っ赤にして校舎に消えていきました。

 

講堂で待つ時間の長いこと長いこと。

やっと2教科を終えて出てきた妹さんの顔は…なんかちょっと戻ってきたかな?

様子を聞くと「よくわからん」と言いながらも、友だちの姿もあったようだし、試験官も偶然姉の担任(とは言っても妹さんが知っているのは先生の名前だけ)だったようで、意外と落ち着いていたとのこと。

そういえば、午前の学校でも「たまたま女の子同士でトイレを探して、話をしたんだよ」と言っていたので、ちょっとしたきっかけで落ち着くことって、偶然とはいえ大切なのだなぁと思います。

 

家に帰って次の日の準備をして早めに布団に入ったものの眠れず(笑)。

22時に午前校の発表があり、僕だけで確認。

見事合格をもらうことができました。

すぐに妹さんに伝え、日能研に連絡。

満足の結果です。

 

第1志望の受験と合格発表が終わり、第2志望は合格。

この時点で妹さんの受験は終わりなので、寝ずに午後校(姉の学校)の合格発表(23時)を見ると…なんとこちらも合格。

あの精神状態でよく受かったなぁ。

結局進学先にはならなかったものの、妹さんの、中学受験を通した成長を最も感じた瞬間でした。

 

受験自体は終わりましたが、3日以降についても少し書いておこうと想いますので、また後日、お付き合いください。