昨日、日能研から帰ってくる道すがら、妹さんが「今日はうまくいかなくて…」とうなだれていました。
勉強がわからなかったのかと思い、聞き直してみるとそうではなく、ちょっとアクシデントを気に病んでいたようです。
実は、これまでとは違い、長丁場の夏期講習で昼ごはんを食べるために長めの休み時間が設定されています。
その休み時間にみんなと同じようにコンビニおにぎりとジュースを1口…と思った瞬間にペットボトルを倒してしまい、自分の服には盛大に、教科書やノートにも少しこぼしてしまったとのこと。
まあ、それだけなら自分のことなので仕方ないで済みますが、後ろの席の男の子の飛沫防止(日能研のコロナ感染対策で各席に取りつけられています)のアクリル板にジュースが飛んでしまったそうで、男の子に「飛んできたじゃねーか」と言われたことがショックだったとのこと。
男の子ならそのくらい言ってくるだろ、と思いながらも、「ちゃんと謝れたのなら問題ないよ。ドンマイ!」となぐさめてあげました。
妹さんの心配といえば、この精神的タフネスが足りないところ。
次の最終授業は落ち込みつつもなんとかこなしてきたので、精神面の成長を感じることができましたが、まだまだ心許ない。
で、話を続けていると、ナナメ後ろの女の子(これまで話したことがない)がこぼした後始末を手伝ってくれたとのこと。
こういうところから友だちができたりするんだぞ、ちゃんとお礼も言えた? よしよし。
姉と違ってコミュニケーション能力に自信のない妹さんと心配性の父親の日常でした(笑)。