~数字でみる中学受験~

2024年、中学受験します。日能研には1年生からフル参戦。いよいよ6年生、本科受講中です(^_^)

「挙手」というハードル

みなさんのお子さんは「挙手」をすることに抵抗はありませんか?

我が家の妹さん、実は大の苦手でした。

「最近、学校で手を挙げてる?」

「あんまり」

「どうして手を挙げないの?」

「だって恥ずかしいから」

「なにが恥ずかしいの?」

「間違えたら恥ずかしい」

「間違えたっていいんだよ。男の子たちなんか、間違えるし、人の意見を聞かずに同じ答えを言うだろ」

「確かに」

「今日もいっぱい間違えてきな」

こんな会話を繰り返しながら、最近ようやく手を挙げることができるようになりました(^_^)

手を挙げたって、ほとんど間違えてないんだから。

性格の違い…なのでしょうか?

姉は学校ではほぼすべてに手を挙げ、入学した中学でも(附属小出身が1/4を占める雰囲気の中!)初日から学級委員に立候補してきたし(^_^;)

日能研で上のクラスに入ってすぐ、手を挙げて発言してくるし。

ただ、親としては「姉とは性格が違う」で済ませてしまってはいけない気がしていました。

姉だって

妹と話をしていると感じるのは「自信の無さ」です。

妹は自信の無いものはできない、失敗をしたくないという気持ちが強いため、なかなか手を挙げられない。

これ、実は先日「チャレンジ」の育て方 - ~数字でみる中学受験~でも書きましたね。

姉だってもともと失敗しないタイプ。
少しずつ自信をつけてできるようになったんですよね。


自信をつけさせること。
失敗を怒らないこと。

親として意識してなければ、子どもの邪魔をしてしまいかねない。

あらためて、感じました。


次回は「平日の勉強」について。
よろしくお願いいたします。