みなさんのお子さんは「挙手」をすることに抵抗はありませんか?
我が家の妹さん、実は大の苦手でした。
「最近、学校で手を挙げてる?」
「あんまり」
「どうして手を挙げないの?」
「だって恥ずかしいから」
「なにが恥ずかしいの?」
「間違えたら恥ずかしい」
「間違えたっていいんだよ。男の子たちなんか、間違えるし、人の意見を聞かずに同じ答えを言うだろ」
「確かに」
「今日もいっぱい間違えてきな」
こんな会話を繰り返しながら、最近ようやく手を挙げることができるようになりました(^_^)
手を挙げたって、ほとんど間違えてないんだから。
性格の違い…なのでしょうか?
姉は学校ではほぼすべてに手を挙げ、入学した中学でも(附属小出身が1/4を占める雰囲気の中!)初日から学級委員に立候補してきたし(^_^;)
日能研で上のクラスに入ってすぐ、手を挙げて発言してくるし。
ただ、親としては「姉とは性格が違う」で済ませてしまってはいけない気がしていました。
姉だって
妹と話をしていると感じるのは「自信の無さ」です。
妹は自信の無いものはできない、失敗をしたくないという気持ちが強いため、なかなか手を挙げられない。
これ、実は先日「チャレンジ」の育て方 - ~数字でみる中学受験~でも書きましたね。
姉だってもともと失敗しないタイプ。
少しずつ自信をつけてできるようになったんですよね。
自信をつけさせること。
失敗を怒らないこと。
親として意識してなければ、子どもの邪魔をしてしまいかねない。
あらためて、感じました。
次回は「平日の勉強」について。
よろしくお願いいたします。