昨日失敗ができる才能 - ~数字でみる中学受験~の続きです。
失敗ができる、チャレンジができる、という才能はどうやって育てればいいのでしょうか。
優等生って
以前にも姉は優等生タイプだという話をしました。
姉は失敗をしない、手の掛からない子です。
もちろん人並み以上になんでもこなせるというのは悪いことではありません。
しかし、裏を返せば「自分の限界にチャレンジせずにきた」とも考えられます。
だからこそ
あえて外の世界に身を置き、日能研で一番上のクラスから入り、一番下までクラス落ちをし、また這い上がって合格を手にしたという経験が、姉の人生において非常に良かったのではないかと思っています。
ただ…親としては、その姉のがんばりに、もっとうまく向き合うべきでした。
僕は受験中の姉の失敗に対して怒ってばかりいたような気がします。
失敗を怒られてばかりいたら、チャレンジなんてせずに無難にこなすことを考えるのがふつうですよね。
失敗を誉めてあげれば良かったと、後悔ばかりです。
結論
子どもの失敗をうまく引き出すのも親の仕事ということでしょうか。
そういえば中学生のころ、書き初めで「失敗は成功の母」と書いたことを思い出しました(^_^;)
次回は「夏期講習」について。
姉の経験を中心に書いてみたいと思います。
よろしくお願いいたします~。