今日は全国テストの記述問題の振り返り、その前提となる日能研のルーブリック評価について書いてみようと思います。
まず、ルーブリック (Rubric) とは「学習到達度を示す評価基準を観点と尺度からなる表として示したもの」とされています。
評価基準は1つ以上あれば成り立つようですが、日能研では「課題発見力」「課題設定力」「課題解決力」の3つの評価基準を用いているようです。
実際の設問では、この3つの評価基準のうち2つで評価されていることが多いみたいですね。
また、それぞれ5段階の到達レベルが設問ごとに公開されています。
簡単に言うと「解答のポイントが5段階で評価されているので、⭕❌だけでなく内容によって部分点ももらえる」ということになります。