勉強をしていて知識もあるのに、成績が悪い。
先日の全国公開模試のあと、あらためて妹さんの勉強を横で見ていると、現在はそんな状況なのだろうと推測しています。
原因は「問題文を理解していない」こと、もっと正確にいえば「理解したつもりになっている」といえると思います。
たとえば社会。
日本の国土に対して森林が占める割合を分数で答える出題に、妹さんは即座に「1/3」と答えます(正解は「2/3」)。
答え合わせをすると自分のミスに気がつくのですが、きっと「惜しい!」と考えてしまうのではないかと。
これを「わかってたのに~惜しかった」としてしまうと、本人が「ケアレスミス」だと思っている間違いが増えます。
ケアレスミスだと思わず、問題が理解できていないのだ、という意識になるまで、しつこく口をだそうと思います。