勉強って、どうしても「できるか、できないか」という見方をしてしまいますが、それよりも、まず先に「やるか、やらないか」という問題があります。
もちろん、理解力や記憶力、読解力など、個人差があることは承知の上ですが、そもそも勉強を「やる気があるか」ということ。
そして、やる気がなければ「できる、できない」以前の問題なのですが、「やる気があっても、できるとは限らない」というのもまた事実です。
できないから、やらない
合否や偏差値は相対評価なので、母集団が変われば、つまり環境が変われば結果も変わってきます。
やる気は結果にも左右されるので「どうせできないから、やらない」となってしまったときに、親はどう接するべきか。
言わなきゃやらないし、言ったら余計やる気をなくすし。
忍耐、という単純な考えでは解決しないですよね、きっと。