関東地方への台風の影響は思ったほど大きくはありませんでしたが、いろいろな事態を考えて良い準備ができたかなぁと思います。
さて、準備といえば、姉のときの経験から、受験、テスト…準備の大切さを学びました。
焦ることなく、実力を出し切るための第一歩は「早めの準備」ではないかと。
姉は6年生の後半からテストの日には、遅くても「開始3時間前」の起床を心掛けていました。
脳は起きてから3時間経たないと100%稼働しないという記事をどこかで読み、とにかく前の日に早く寝ること(これが意外とできない💦)から実践しました。
結果、姉は6年の夏休み明けから最後のテストまでの半年で偏差値を15上げて本番を迎え、本人が希望していた学校(学校見学でもらった過去問を、その日の帰りの電車で見るくらい気に入っていたそうです)に合格することができました。
もちろん、3時間前起床だけが勝因ではなく、本人のがんばりが一番だったのは間違いないですが、小学生だった姉に気持ちの余裕を持つことの大切さを教えてあげられたのは良かったかなと、いまでも考えています。
親の仕事は体調とメンタルのケア、あとは併願の作戦を練ることでしょうか。
勉強をさせるのではなく、勉強に集中できるような環境を整えること。
「この子を合格させてみせる」という親の気負いは子どもを追いつめることにしかならないなんて、頭ではわかっていても本番間近で実践なんてできなかったですけどね。
「◯◯(お姉ちゃん)が受験をしたとき、パパは普通じゃなかった。ごめんな」とあやまったとき、笑ってくれた姉の顔をいまでも覚えています。