妹さんは、先日のマイファーストテストの自己採点の結果を引きずっています。
「今回も満点取れなかった…」
満点を目指すこと自体、間違いではないし、すばらしい向上心だと思います。
テストの目的
ただ、模試といえど、中学受験は甘くない。
小学校のテストは「習熟度」のテスト、つまり「学校で習ったことを理解しているかどうか」を見ています。
一方で、中学受験(の模試)はあえてごく一部の優秀な子でも解けるかどうか、という問題を含め、さまざまな難易度の問題を出題してきます。
これは、「中学受験生の中での自分の位置を知る」ため。
難易度の違いは、学校と塾だと同じ「テスト」でも目的が違うからです。
満点を取れなくても心配しない
こうした自分の立ち位置を測るテストは60%の得点が平均点となるように作るのが理想とされているそうです。
「満点を取れなくても心配しなくていいよ」
子どもにそう言いつつも、プレッシャーをかけてしまっていないか、いつも不安になります。
まずは、親が「満点ではないテスト」に慣れないと、かな(笑)。