今日は姉の話です。
姉は5年の9月から日能研に通ったので、夏期講習は6年生のときにしか経験していません。
12時間以上
姉はその6年生の夏休みのほとんどを日能研で過ごしたと言っても過言ではありません。
朝8時過ぎ(日によって開校時間が違いますが、ほぼ開校と同時)に着いて自習室で勉強をしていました。
6年生の授業は、たしか夕方から21時ごろまで。
つまり1日12時間以上を日能研で過ごしていたことになります。
先生と、友だちと
姉がその勉強スタイルを選んだのは先生、友だちに恵まれていたからと言っても良いかもしれません。
わからない問題があれば、質問にいけば先生がすぐに教えてくれる。
勉強がつらくなっても友だち同士で励ましあえる。
「1人で勉強しているのではない」という連帯感が、彼女の救いでした。
空を見上げて
いつか事情を言える日がくるといいなと思っていますが、姉はよく日能研の外階段で空を見上げていたそうです。
そんな姉を一歩後ろからいつも見守ってくれていた日能研の先生には本当に感謝しています。
人生で一番…
そんな夏を過ごし、どん底まで落ちていた姉の成績は、少しずつ上昇カーブを描きはじめました。
姉が自分の人生を振り返ったとき「人生で一番つらかった夏」となるかもしれません。
でもそんな経験をしたからこそ。
勉強だけではない、大きな財産を手に入れたと信じています。
なんか感傷的になってしまいました(^_^;)
では、ユーリカに行ってきます。
次回は「挙手」について。
よろしくお願いいたします。