長い長い受験勉強をする上で、「負けたくない」という気持ちはモチベーションの1つになります。
もちろんうまくコントロールできればという条件がつきますが(^_^;)
例えば、
この問題に負けたくない。
友だちに負けたくない。
兄弟に負けたくない。
過去の自分に負けたくない。
といったものですね。
なにをモチベーションにするかは、受験生の性格にもよると思います。
上のクラスの子
一番上のクラスから入って、クラス落ちを経験し、最後に這い上がった姉。
すべてのクラスを経験したからこそ感じるのは、上のクラスの子は形は違えど、それぞれ負けたくないという気持ちをしっかり持っているということでした。
我が家の姉は「負ける」ということに特別な感情を持たず、「悔しい」という気持ちから縁遠いタイプ。
自分の気持ちに折り合いをつける、というか。
成績の伸び悩みはその辺りの性格に起因しているようにも感じています。
どっちが頭が良い?
一方の妹は、はっきり言って負けず嫌いです。
時間を計って勉強をしていても、1秒でも早く終わらせようとするし、「お姉ちゃんが2年生のときと今の私、どっちが頭が良い?」と聞いてきたりします。
もちろんうまくいかないときは、手に負えないこともあります。
この辺は親の腕の見せどころ。
心と体を整えることはいつも意識しています。
次回は「怒る or 怒らない」というテーマにしてみようと思います。