今日は公式です。
偏差値 = (得点 − 平均点) × 10 / 標準偏差 + 50
これが日本での一般的な偏差値の求め方です。
標準偏差とは「得点の分布にどれだけ偏り(差)があるか」という指数で、数が小さい方がより偏りが少ないということになります。
この標準偏差にも公式があるのですが、例えば、全員80点だった場合は「0」になると考えていただければ、わかりやすいかもしれません。
姉の中学では、
定期テストの成績が偏差値付でしっかり出てきます。
なかなか良い成績が取れなくて、苦戦しているみたいですが。
でも僕は、姉が気がついてくれるのを待っています。
みんな同じ学校に合格した、いわば似たような学力の持ち主。標準偏差は小さいはずなので、数点上がれば偏差値だって一気に上がるはずだということに。
小6の夏休み前の全国模試で、
本人はもちろん、僕ですら目を疑うような成績を取りました。
その時点で目標を下げることを考え、実際に日能研の先生からもそうアドバイスをもらいました。
それでも夏休みは毎日、朝一番に自習室に入り、授業を含めて12時間以上日能研で勉強していました。
結果、最後の全国模試まで、半年間で偏差値を17上げるという右肩上がりで受験を乗りきりました(笑)。
共通問題では最難関校を受けるような子どもたちと同じテストを(6年生はほぼ毎週)受け続け、標準偏差の大きい中学受験で結果を出したのだから、少しがんばればジャンプアップするはず。
そんなことを考えながら、学年末テストのために勉強している姉をひそかに応援しているこの頃です。
次は「書き順」について書いてみようと思います。
数字が入らなかったらすみません…。